早期退職して完全FIRE生活をしているが、最近一番よく思う事がある。
「資本主義社会は、資本家に良い社会で出来ている」
と強く思うようになった。
以下幼稚園児みたいな事を書くが、気にしないで頂きたい。
資本家と労働者
一切労働をしなくなった自分であるが、資産は、増加している。労働をしなくてもお金が増えるのである。増えている原因は、労働をしている労働者達が頑張って働いて、経済活動をしているからである。これは、主人と奴隷の関係である。
主人=資本家
奴隷=労働者
に気が付いた。
資本金を沢山持っている者が、有利である
当たり前の事だが、投資額100の人と1000の人では、やっている事が同じなのに、利益の額が10倍違う。やっている事とは、売買行為の事で、売り買い注文という行為は、100の人と1000の人とまったく同じ労働である。同じ労働をしているのに、リターンが違うという、矛盾を感じる。
同じ労働 ≠ 対価
という事である。
FIREは、すごろくゲーム
退職(労働を止める)とは、すごろくゲームで上がりを意味する。スタートは、皆同じ振り出し位置にいるが、人生の中で色々な事を経験して進んでいくが、他人とは違う為、すごろくの進み方に差ができる。終点に達すると終了する。早く上がった人が早期退職である。世間のシステムでは、60歳又は65歳となっているので、退職後の社会保障はスムーズに移行できる。でもこの年齢は、国家が決めた事で、自分に合っているとは限らない。強く反抗する必要はないが、無理に合わせる必要は無いと思う。
昔のよく言われていた「生涯賃金を達すれば退職すれば...」という事と似ている。
労働の時期に早くお金を貯めて資本家になるのが、この資本主義社会の勝ち組になれるという事だと思う。